Crew life

Come travel the world with us

최근 블로그

パーサーってどんな仕事?

パーサーってどんな仕事?

私が今までの旅でわかったことは、人は名前と出身国を聞いたあと、必ず職業を知りたがるということです。そして私が「シニアパーサー」と答えると、大抵きょとんとされ、次の質問が続きます。「シニアパーサーとはどんな仕事ですか?」では、説明しましょう。 パーサーとシニアパーサー KLMオランダ航空ではすべてのフライトに1名か2名のマネージャーが乗務し、すべてがスムーズに行われているか確認したり、搭乗客が快適に過ごせるように客室乗務員を監督したりしています。欧州内路線ではマネージャーが1名乗務しており、これがパーサーです。袖にシルバーのストライプが4本あることで皆さんにもパーサーだとわかります。パーサーは機内での商品に責任を負います。長距離国際線では、パーサーはエコノミークラスのチームを担当し、シニアパーサーはワールドビジネスクラスの乗務員と全客室乗務員の全体的な監督を担当します。客室乗務員はパーサーと緊密に連携しています。シニアパーサーも制服に4本のストライプがあり、さらにオレンジ色のストライプが1本付いています。また、アシスタント・パーサーのチームもあり、彼らは長距離国際線のみに乗務し、袖のシルバーストライプは3本です。 準備 パーサーとシニアパーサーは、他の乗務員が到着する前にスキポール空港にやってきて、担当するフライトの準備をします。フライトに関係するあらゆる情報を確認し、どの乗客が援助を必要とするか、その他に特別な状況がないか、などを確認します。また、客室乗務員の任務の割り当てを行います。長距離国際線の場合は、シニアパーサーとパーサーでチームを割り振り、業務の段取りをつけます。 出発の前 (シニア)パーサーが、搭乗手続きを整えるために出発ゲートのエージェントと連絡をとります。また、機長からフライトに関する重要な情報である、飛行時間、特定の飛行条件、航空機の技術仕様などを受け取ります。反対に、(シニア)パーサーから機長へは重要な旅客情報を伝えます。それから機内に乗客全員分の十分な食事があることを確認します。すべての準備が完了すると、乗務員が乗客を機内へ案内することができます。これはお客様方との重要な交流の一つです。 フライト フライトにおいて、(シニア)パーサーは乗客たちをもてなす主人の役割をします。PAシステムを介して乗客に自己紹介し、フライト中のアナウンスを行います。パーサーとシニアパーサーは、快適なフライトを実現するためにできることをすべて行い、予期せぬ事態があった場合は、直ちに解決にとりかかります。フライト中、彼らは常にパイロットと連絡を取りながら、客室内の状況を伝えたり、乱気流の知らせを受けたり、飛行時間短縮の連絡があればサービスのスケジュールを変更したりします。 “(シニア)パーサーは、さまざまな状況を取りなすことが求められます。例として以下のような状況があります:病気やケガなどで(シニア)パーサーの采配が必要。 a.乗客が攻撃的な行動をしたり、ルールに従わない。 b.(シニア)パーサーは、パイロットに常時必ず、最新の情報が伝わっているようにする。 c. 技術的な問題やケータリングの間違いが発生している可能性がある。…

Continue reading
Loading